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SK特許業務法人
〒150-0012
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広尾ビル4階
TEL 03-6712-6985
FAX 03-6893-1412

SK特許業務法人の知財戦略ブログ

SK特許業務法人 特許実務メモ

mail magazine

 

ブラック特許事務所に勤めてるんだが、俺はもう 限界かもしれない・・・。

30歳男性弁理士(独身、都内特許事務所勤務、旧帝国大学 理系大学院 電気工学修士)の独白

実は、最近悩みがあるんです・・・。

合コンで出会った都内の中小企業の経営者のお嬢様(27歳、独身、女子大の英文科卒、生命保険会社OL)に結婚を申し込んだんですが、【年収いくら? ぷっ・・・年収600万円?えーっ、なにそれ、ワープアじゃん・・・。あんた、旧帝国大学出てるんでしょ。もっと稼ぎなさいよ。絶対、それ経営者に搾取されてるよ。じゃ、年収1000万円超えたら、もう一回プロポーズしてね・・・。】

これまで、それなりの一流大学を出て、一流のメーカーでエンジニアとしても活躍後、特許事務所に転職してすぐに弁理士試験にも受かって、仕事もバリバリできるようになり、自分ではエリートコースを歩んでいるつもりだったのですが・・・。自分の人生は間違っていたのかもしれないと思うようになってしまいました。そこで、勤務先の特許事務所の所長に年俸を増やしてもらうように相談しに行ったんです。

僕:実は、折り入って相談があるのですが・・・年俸の件なんですが、来年は少し増やしてもらえませんでしょう か?

所長:うーん。君の実力からすると、これぐらいが適当だと思うけどね。むしろ年俸が高すぎるくらいだと思うよ。日本人の平均年収が約400万円だよ。君にはその1.5倍を与えているだろ。

僕:でも、僕の売上って年間3000万円くらいですよね。そうしたら、1/3の1000万円くらいはもらってもいいんじゃないですか?

所長:お前、何勝手に事務所の帳簿みてるんだ!

僕:ええっ。帳簿なんて見てませんよ。自分の仕事の件数×単価でそれくらいかなーって計算しただけですよ。

所長:事務長さん、ちょっと来て。今後、弁理士や技術者には、クライアントへの請求書を見せないように。それ から、個人の売上や事務所の利益や各自の年収や、特に所長の年収なんかは全部極秘事項として扱ってね。

解説:ちなみに、この特許事務所は平均的な下記のような業績を示している。

特許事務所   平均売上      1億5000万円
         平均付加価値      7500万円
         平均営業利益      4500万円(個人事業の場合の所長の年収)
         平均所員数            9名
         所員一人あたり売上  1600万円
         所員一人 付加価値   790万円
         所員一人あたり年収   440万円(個人事業の場合の所長以外のメンバーの年収)

所長:おっほん。えーっとね。そもそも、事務所には弁理士、技術者だけでなくて、員の半分を占める事務員さんの人件費がかなり高くつくんだよ。それに、この都心の高級オフィスビルの賃料も高いしね。 それから、私も経営者として適正な利益として数千万円の所長報酬をもらう権利がある。そうすると、売上の30%なんて高額な報酬を与えるわけには行かないなあ。

解説:ちなみに、この特許事務所は平均的な下記のようなコスト構造を示している。

特許事務所(個人事業)の平均コスト構造
         売上                 100.0%
         総費用                70.0%
         総費用のうち給与等      26.6% 
          総費用のうちオフィス賃料    7.0%
         総費用のうち減価 償却費    1.3%
         総費用のうち租税 公課      4.2%
         総費用のうち外注 翻訳費    9.2%
         総費用のうち支払 利息      0.0%
         その他経費            18.8%
         設備投資(有形)          2.7%
         設備投資(無形)          0.0%  
         営業利益              30.0%

解説:そのため、所長は嘘は言っていない。所員の年収が600万円であれば、特許業界としては実際に平均よりも良い方である。

僕:で、でも。SKIPって事務所のHPには、最低でも歩合35%、最高で50%の歩合がもらえるって書いてあって・・・

所長:ああっ?SKIPって、なんだよその変な名前の特許事務所。聞いたこと無いぞ。

所長:大体、【お前の代わりはいくらでもいる】んだよ。勘違いするなよ。お前みたいな、【若くて優秀でバリバリよく働くやつを安月給でこき使うから、うちは儲かる】んだよ。ただ単に優秀でよく働くからってたくさん給料払ったら俺が儲からないじゃないか。

所長:うちの経営方針は、【仕事の報酬は、さらに高度な難しい仕事】、【クライアントから世界一たくさんのありがとうを集める特許事務所になろう】、【私達は、発明という名の夢を食べて生きていきます】ってのがポリシーなんだよ。ちょっと仕事が出来るっていうだけで、金ばっかり欲しがるような人材はいらないんだよ。できれば、文句も言わず、金も欲しがらず、ひたすら仕事して、壊れたら静かに消えてくれる優秀な人材がほしいんだよ。

所長:もっと金が欲しいんなら、【自分で独立開業してから文句言えよな】

所長:もっとも、うちでは弁理士・技術者は、クライアントの知財部のスタッフと仲良くなれないように面談はすべて所長の俺と、跡継ぎの俺の息子がして、お前らはICレコーダーの録音を聞きながらひたすら明細書を書くっていう仕組みにしているから、お前に仕事がもらえるような大した人脈なんて無いだろ。だから、お前に独立開業なんて無理なんだから、おとなしく俺のために明細書書いてりゃいいんだよ。

僕:えっ・・・。だから、うちの事務所ってクライアントとの面談禁止だったんですか・・・。直接クライアントと面談できたり、メールしたり、スカイプしたり、電話できたらすっごい便利だし、明細書のクオリティーもよくなるのに・・・。クライアントに質問する時に、毎回事務長さんにお願いしてメールやファックス送ってもらうのってめちゃめんどくさいんですよ。事務所にくるメールも一回事務長さんを通してくるから、夜中や土日に緊急のメールが来ても対応できなくて法定期限落としたことが何回もあったじゃ無いですか・・・。

所長:うるさい!誰がお前にうちの経営方針についてアドバイスしろって命令した!頼まれてもいないのにうちの経営に口出しするんじゃない!あっ、それから、こんな不愉快な交渉で俺は気分を害したから、 本来なら懲戒解雇にしてやってもいいんだが、ボーナスは無しにしと くだけで済ませてやるからありがたく思えよな!

僕:ぎゃふん・・・。だが、僕はこれでも田舎の学校では天才科学少年とも言われた理系エリートだ。こんなおっさんの奴隷として一生を終えてたまるもんか。くっそー、絶対金持ちになって僕を馬鹿にした連中を見返してやる ぞー。

それから数ヶ月が過ぎ、僕はSKIPの面接を受 けていた・・・。

大丈夫、【自分で独立する必要はありません】、 SKIPに転職しましょう。

SKIPでは、プラットフォームの共通化によるコストダウンブランドの共通化による営業パワー向上、 品質管理の共通化によるクオリティーコントロール、期限管理の共通化による事故の防止、などの仕組みを設けるこ とによって、自分で独立開業するよりも有利な報酬体系を採用しています。

自分で独立開業しても、オフィスを賃貸し、事務員さんを採用し、HP、メール、電話、PC、机、椅子などの設備投資を行い、営業活動を行ってクライアントの開拓をしなければならず、これらにかなりのコストおよび工数がかかってしまいます。そこで、SKIPでは、クライアントの利便性のために法人体系を取りつつも、内部的には組合に近い組織構造を採用して、所員全員で各種の特許業務法人の機能の共有化を行うことによって、大幅なコストダウンに成功し、自分で独立開業するよりもSKIPに所属したほうが自分の年収が大幅に増える仕組みになっています。そして、奥野&伊藤は、この特許業務法人の機能の使用料の形で、所内メンバーから一定の法人利益を徴収する仕組みになっています。

SKIPでは、あなたの年収は、あなたの売上によって決まります。
年間売上3000万円(毎月明細書8本+OA応答8件)の30歳男性弁理士であれば、歩合35%の場合で年収1000万円ちょっと、歩合50%になれば年収1500万円がもらえます。また、これに加えて法人の業績連動の報酬もプラスαでもらえます。


実際に多くのメンバーが、過去の勤務先での年収に比べて、2倍~3倍の年収をもらうようになっています。なぜなら、SKIPでは 以下の様な独特の経営を行っているためです。

SKIPは、IT化を進めて事務員さんの人数を減らしてい る
SKIPでは、2016年度の事務報酬は売上の15%以下に抑制することに成功しています。

ただし、SKIPの事務員さんの年収は、通常の特許事務所の1.5倍程度です。
ITによる効率化を行うことによって、事務員さんの人数を極限まで減らして、事務報酬を抑制しています。


SKIPは、オフィスビルの賃料を抑制している

SKIPでは、2016年度のオフィス賃料は売上の約3.3%に抑制することに成功しています。

SKIPは、無駄な経費を徹底して抑制している

SKIPでは、経営陣の私的な経費を法人の経費に潜りこませることを厳禁しています。

また、宣伝広告費は約ゼロ%。旅費交通費は売上の約0.1%。接待交際費も売上の約0.6%です。

SKIPは、経営陣が減税方針を貫いている。
SKIPでは、経営陣による法人利益の形でのピンはねを売上の10%以下に抑制しています。

◆SK特許業務法人の業績(管理会計 2016年度実績)

売上高 約2億6,208万円 (前年比 117.3%)

当期純利益(税引前) 約2,059万円 (前年比 111.3%)

純利益率(税引前) 約7.8% (通常は10%以上で優良)

当期純利益(税引後) 約1,437万円

手元現預金 約5,842万円€ 月商 約2.6月分 (通常は月商3月分以上で優良)

 

有利子負債 ゼロ

経営陣等からの借入金 ゼロ

経営陣等への貸付金 ゼロ 経営陣の親族・愛人への報酬 ゼロ

 

不良債権(請求書発行(月末締後)3ヶ月超の売掛金)額 約880万円(不良債権比率 約3.3%) (通常は3%以下で優良)

CCC(キャッシュコンバージョンサイクル) 約ゼロ月 (通常はゼロ~マイナスであれば優良)

 

自己資本比率 約47.7% (通常は50%以上で優良)

ROA 約9.6% (通常は10%以上で優良)

ROE 約20.2% (通常は15%以上で優良)

 

◆SK特許業務法人の売上構造(管理会計 2016年度実績)

国内・内外:約1億8,571万円 (前年比 121.2%)

外内:約7,637万円 (前年比 108.8%)

 

◆2016年の年収実績(ハイブリッド報酬の額面:通年・フルタイムで働いた所員あたり=パート・アルバイト・途中入退所除く)

アソシエイト弁理士・特許技術者 約794万円(平均勤続年数 3年)

事務開発部門 約517万円(平均勤続年数 3年)

 

◆2016年の人件費

給与・法定福利費・外注委託費の合計 約2億1,945万円 (前年比 119.7%)

労働分配率 約83.7% (全産業の労働分配率の平均は約72.3%)

 

◆SK特許業務法人のコスト構造(管理会計 2016年度実績 代表的なコストのみ抜粋)

オフィスコスト(賃借料+水光熱費) 約3.3%

接待交際費 約0.6%

旅費交通費 約0.1%

 

このように、SKIPでは、特許業界の平均に比べても、オフィス賃料、接待交際費、旅費交通費を低く抑えることができ、充分な法人利益を出すことができ、所員にも多くの報酬を支給することができています。今後も、豪華オフィス、麻雀・カラオケ・ゴルフ・キャバクラ接待、半分遊びの海外出張などの無駄なコストを低く押さえ、クライアントに安くて良質なサービスを提供してまいります。

 

◆浅田会計のコメント

2016年は、売上は、前年比17.3%増で約2億6,208万千円となりました。4月ぐらいまでは前年同程度のペースで、それ以降は月2千万円を超えるペースになり、特に国内クライアントの案件が安定していたように思います。手元現預金は、前年末に比べて約2,088万円増加しています。


そのため、SKIPでは、売上の約60~65%を営業歩合、担当歩合、 指導歩合の形で所内の弁理士、技術者に分配しており、アソシエイト弁理士、アソシエイト技術者でも35~50%の歩合がもらえる仕組みになっているわけです。


具体的には、SKIPで は、以下の形で報酬体系が進化していきます。

STEP1:時給技術者 
未経験者の場合には、最初は特許事務(国内、海外)の仕事を半年くらい固定報酬で担当してもらう場合があります。この間、リスクなく生活費を稼ぎながら、SKIPでの勤務になれてもらい、特許出願(国内、海外)の流れの全体を把握してもらいます。


STEP2-1:ジュニア歩合技術者(固定+歩合) 
特許事務の仕事をひととおり経験すると、いよいよ特許技術の仕事を歩合で行うことになります(経験者の場合はココから始まります)。最初は、固定報酬+歩合のハイブリッド型(固定報酬20万円+変動報酬(歩合-20万円))で安定 した報酬をもらいましょう。最初は歩合35%から初めて、 40%、45%、50%まで歩合は上がっていきます。固定報酬+歩合のハイブリッド型の期間(12ヶ月間)は、うまく売上が上がらなくても月に20万円以上の報酬はもらえるので、独身であれば最低限の生活は可能になります。その間、3ヶ月に1回の経営陣との面談を通じて、仕事の品質を高め、売上 を増やすにはどうすればよいか指導を受けて実力を伸ばしていきます。このようにして、 SKIPに入所した後にしばら くは安定した報酬をもらって、安心して修行をしてもらい、12ヶ月間を過ぎたら完全歩合制に移行してもらえる仕組みにしています。

STEP2-2:・シニア歩合技術者(完全歩合) 

ジュニア歩合技術者になってから12ヶ月間を過ぎたら完全歩合制のシニア歩合技術者に移行します。最初は歩合35%から初めて、40%、45%、50%まで歩合は上 がっていきますが、歩合が月50万円を超える頃にはすでに歩合は40~45%くらいになっていると思います。このとき、クライアントに請求する金額(印紙代、外注費除く)×歩合で毎月の報酬が決まります。


STEP3:ミリオン技術者 
特許技術の仕事でバリバリと歩合で稼げるようになると、年収1000万円は難しくあり ません。現時点では、数名のミリオン技術者がいますが、将来的には全員がミリオン技術者になってほしいと思っています。


STEP4:メンター
他人の仕事を指導できるようになってくると、将来的には案件ごとに割り振られるメンターを引き受けて、営業歩合、指導歩合などももらえるようになります。